産休、育休を終えた社員が女性管理職として活躍するには?

インターン 三橋咲那子

女性管理職としてのキャリアを考える上で、必ず議論になるのが産休・育休です。子どもを持つことによるライフスタイルの変化は、今後のキャリアを考える際に悩まない女性社員は少ないでしょう。

どれだけ「産後復帰歓迎」とうたっている企業でも、実際復帰するとどう扱って良いか分からないのが現実です。

しかし、産休・育休から復帰する女性社員は経験としては女性管理職の有力な候補でもあります。どうすれば産休・育休後の女性社員に管理職としてのキャリアを歩んでもらえるのか、課題と可能な解決策をみていきましょう。

産休・育休明けの女性社員は周囲ともめる?

育休明けの女性が世間に「ぶら下がり社員」と呼ばれることがあるのはご存知でしょうか?子育てと両立するために周囲に雑用を押し付け、同僚とギスギスしてしまうのはよくあることのようです。

とはいえ、育休から復帰した女性社員に過剰な配慮をすると、彼女たちのやりがいを奪ってしまうのも事実です。今の仕事は子どもを預けてまでする仕事なのか?という疑問を抱えやすくなります。

21世紀職業財団「若手女性社員の育成とマネジメントに関する調査」によると、育児中の女性に配慮しているという管理職の割合は、女性の13.7%%に比べて男性は42.4%にのぼることが分かります。


つまり、管理職の男性はついつい育休明けの女性社員の扱いが分からず配慮しすぎてしまうのです。

ゴール設定と報酬のマネジメントで解決できる?

このような現場課題の対処法として有力なのが、事前に女性社員と復帰後の仕事内容を話し合うことです。

・ 復帰段階で最終的にどこまでやって欲しいのかゴールを明確にし、軽い仕事を任せている理由に納得してもらう。
・ 短時間勤務にするにしても、それなりの責任を課す。

同時に周囲の社員へは、適切な評価と報酬により関係改善を図ることができます。しわ寄せがいった社員に報酬を上乗せするなど、増えた仕事量に見合った分の報酬を与えることが大切です。

育児経験が女性管理職としてのキャリアに役立つ?

もちろん、産休・育休から復帰した女性社員によって問題が起きるだけではありません。産休・育休は、女性管理職として活躍するためにさらなる成長を遂げている期間でもあるのです。

育児を通して養うことができる、コミュニケーション能力やタイムマネジメント能力、親の視点は職場復帰した時にとても役に立つと言います。また、守るべきものができた女性は、精神面でも強くなりオンとオフを切り替えやすくなるなどの利点もあります。

このように、育児を通して得たマルチタスク能力は、女性管理職になった際にも生かすことができるのです。

産休・育休から復帰した女性社員が活躍できる管理職キャリアも、是非視野に入れてみてください。 

三橋咲那子

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この記事の執筆者

インターン 三橋咲那子

ハーモニー人財、インターン生の三橋咲那子です。現在は大学4年生で、ビジネスを専攻しています。海外留学を経て、女性キャリアが結婚や出産によって阻まれる日本の現状に疑問を持つようになりました。より多くの企業が、女性、男性の線引きが必要ないくらい、個人にとって生きやすい組織文化を持てるようになればと願っています。このブログでは、女性管理職に関して新たな視点を提供できるような情報発信に努めていきたいです。

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