上司も参加、女性管理職育成プログラム

インターン 谷山美里

ジョカツを促す「スタープログラム」

ジョカツ(女活)とは、女性活躍推進のことを言います。
近年、このジョカツの風がさまざまな企業に吹いています。

今回、注目してみるのは、「スタープログラム」という、
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命(以下「ひまわり生命」)の、
次世代女性管理職育成プログラムです。
2016年から始まり、昨年で2回目を迎えました。

ひまわり生命は2014年時点では、女性管理職はゼロだったのが、
2017年には18%までに増やしています。

「スタープログラム」では、主任や副長の職に就く女性社員から、
「スターメンバー」と呼ばれる対象者を選出し、
直属の上司によるOJT(On-The-Job Training)と、
年に数回の集合研修での教育・経験・交流の機会が提供されます。

このプログラムの最大の特徴は、女性社員本人だけでなく
その直属の上司も参加するということ。

他部署の上司との出会い

「女性管理職育成には、それをサポートする上司(多くの場合男性)
がキーとなるため、意識的に上司を交えた研修を行っています。」
と、ひまわり生命の人財開発部長の下川亮子さんは言います。

スタープログラムでは、外部講師セミナーや、役員講話といった他に、
グループワークを行っています。
これは、他部署のスターメンバーや上司たちとの人脈を広げ、
悩みを相談できる仲間を見つけることを狙っています。

実際、多くのスターメンバーたちは、
他部署の上司のアドバイスや経験談に励まされた
と口にしていたそうです。

上司側からは、

「直接の部下でない人たちの状況や悩みを聞くことで、
自分の管下職員も類似の思いを持っていないかなど参考になった」

など、グループワークで気づいたことを、
自分の部下に活かそうとする声も挙がっていました。

悩み軽減がジョカツ成功のポイント

社員にとって自分の直属の上司は、一番近い存在であるがゆえに、
悩みを打ち明けにくいと感じてしまう人もいるかもしれません。
その点、他部署の上司は、直接の関わりがなくても
同じ会社だからなんとなく状況を分かってくれそうなので、
素直に相談しやすいのです。

他部署の上司や同じ状況にいる他部署の人とのつながりを
育成プログラムを通して作ることで、
女性社員たちの悩みを軽くしてあげられます。

ジョカツの風潮で、女性社員たちはとまどっているかもしれません。
悩んでいるかもしれません。周囲はもしかしたら、
気づかずにプレッシャーを与えているかもしれません。

彼女たちの悩みの軽減が、女性管理職を増やすことにも、
業績を上げることにもつながると私は信じています。
部署をまたいだ次世代育成プログラムは、
これの実現を可能にしてくれるのではないでしょうか。

谷山美里

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インターン 谷山美里
この記事の執筆者

インターン 谷山美里

現在、大学2年生で、ハーモニー人財でインターンをしています、谷山美里と申します。将来はキャリアウーマンとしてバリバリ働きたいと考えているので、ハーモニー人財に興味が湧き、インターンを決意しました。私は金融に興味があるので、将来は金融機関で働きたいと現時点では考えています。趣味は読書、スポーツ観戦とスキューバダイビングです。今後ともハーモニー人財でのインターンを通して、様々なことを学ぶとともに成長していけたらと思います。

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