女性取締役の重要性とその設置方法

インターン 谷山美里

先進国の中でほぼ最下位の3.7%

この数値は、2017年度の日本の上場企業における、監査役を含んだ女性役員(女性取締役)の割合です。
先進国の中でほぼ最下位の水準を記録しました。

2015年以降、女性社外役員の数は増加しています。
2012年度は1.6%にすぎませんでしたが、5年間で2倍以上の水準になりました。

ですが、それでもまだ低いのです。

しかし、今春の、コーポレートガバナンス・コード改定により、
政府は上場企業に対して

・社外取締役を3分の1に増やす
・1人以上の女性取締役を登用
・取締役に女性を含まない企業に説明責任

を課していくことになりそうです。

これにより、2018年度は取締役会の多様性が注目されるでしょう。

女性取締役の重要性

先ほど、日本国内の女性取締役比率を挙げましたが、
先進国の大半はこの数値が10%を超えるのです。

日本の3倍以上の割合です。

なぜ女性取締役がこれほどまでに騒がれているのか。
それは、海外投資家が投資先を決める際に、
「女性取締役の有無とその割合」を厳しくチェックしているからなのです。

現在注目を集めている投資の方法に、「ESG投資」というものがあります。
環境(Environment)、社会(Social)、統治(Governance)
の頭文字をとったもので、それぞれの面への企業の取り組み方や考え方を、
投資判断の材料にするという方法です。

このESG投資の企業データの中に、
「女性取締役(あるいは女性役員)」という項目があります。

海外投資家たちはこの項目を必ずチェックしています。

米マッキンゼー・アンド・カンパニー等による分析で、
女性取締役が3人以上いる会社は、そうでない会社と比べて業績がよく、
リターンも大きいということが欧米では発表されています。

海外投資家たちは、女性取締役がいる会社のほうが
リターンが高いとわかっているのです。

ヘッドハントが効果的

ヘッドハントの利点は、現職で活躍している人財を、
経営者が自社に欲しいと思った人財を、得られる可能性があることです。

ガバナンス・コード改定により、急に、女性取締役を設置するように
言われても、社内に役員候補がいない場合も多いと思います。
また、女性社員を女性役員にするべく、1から育成するのも大変です。

それならば、現在活躍している女性管理職を外からヘッドハントするほうが、
効率的で、かつ、経営者の欲しいと思った資質を獲得できるかもしれません。

すでに成果と実績を残している女性管理職を、自社の女性役員、女性取締役、
あわよくば、社外取締役としてヘッドハントして、
会社のさらなる成長を期待するのも一つの手だと思います。

谷山 美里

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インターン 谷山美里
この記事の執筆者

インターン 谷山美里

現在、大学2年生で、ハーモニー人財でインターンをしています、谷山美里と申します。将来はキャリアウーマンとしてバリバリ働きたいと考えているので、ハーモニー人財に興味が湧き、インターンを決意しました。私は金融に興味があるので、将来は金融機関で働きたいと現時点では考えています。趣味は読書、スポーツ観戦とスキューバダイビングです。今後ともハーモニー人財でのインターンを通して、様々なことを学ぶとともに成長していけたらと思います。

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