なぜ女性リーダーを育てるべきか?女性脳のメリットとは

インターン 三橋咲那子

「女性活用」というトピックに対し、「積極的に女性管理職を登用しよう」
という施策はよく考えられているように思います。

しかし、実際に女性リーダーが増えることによって企業としてはどのような
メリットが得られるか理解している経営者の方がどのくらいおられるかは疑問です。

以前のブログにおいて男女で脳の働き方に差があると言いましたが、今回は
より具体的にどのような違いがあるか、またそれぞれの役割を明確にしたいと思います。

人工知能研究などに携わる黒川伊保子さんによると、男女の脳には以下の違いがあるといいます。

① 会話の目的:素早い問題解決と共感

こちらは恋愛や夫婦間でもよく話題になるので知っている人も多いと
思います。女性は「共感すること」や「共感されること」を目的に会話をするのに対して、男性はいち早く問題を解決することを目的としています。

どちらが会話の目的にふさわしいか、というのはシチュエーションにより
異なるかと思います。共感することが得意な女性リーダーには、社内の雰囲気を良くしたり、社員同士のコミュニケーションを活発にさせたりする働きが
期待できると言えます。

② ゴール志向とプロセス志向

男性は「ゴール志向型」であるのに対し、女性は「プロセス志向型」と
言われています。問題点と解決策を重視する男性とは違い、女性にとっては
結果に至るまでの経緯を重視します。

女性リーダーはプロジェクトが成功したかどうかだけでなく、その過程にある社員の満足感や全体の進捗状況に合わせた気配りや行動にも配慮しているのです。

③ リスクテイカーと安全志向

南カリフォルニア大学が行った男女別の意思決定における実験では、男性は
ストレスを感じるとリスクを取る決断をするのに対して、女性はよりリスクを回避する選択をする傾向があることがわかりました。

社内の状態、取引先との関係性などによって、リスクを取るべき場合と
回避するべき場合があると思います。男女での決断の違いについて知識を得ておくと、決定権を渡すべき人を決める際に役立ちます。

女性リーダーならではの、リスクを回避した新しい方向性の提示があるかもしれません。

これまで男女の違いについて述べてきましたが、これは女性社員が管理職や
リーダー的ポジションで活躍することでより明確になります。

しかし男性中心の幹部職の中で生き残る女性たちには強さが求められてしまいます。「男勝り」という言葉があるように、男性に近い感性を必要とされているのではないでしょうか。

これでは女性が男性に近づいているのであって、社内に多様性は生まれません。むしろ女性である点を評価することで、男性と違ったメリットがもたらされるのです。

女性社員は、女性らしくいてもいい。女性リーダーとしての特性を上手に
活かしてあげることが本当の意味での女性活用と言えるのです。

三橋咲那子

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インターン 三橋咲那子
この記事の執筆者

インターン 三橋咲那子

ハーモニー人財、インターン生の三橋咲那子です。現在は大学4年生で、ビジネスを専攻しています。海外留学を経て、女性キャリアが結婚や出産によって阻まれる日本の現状に疑問を持つようになりました。より多くの企業が、女性、男性の線引きが必要ないくらい、個人にとって生きやすい組織文化を持てるようになればと願っています。このブログでは、女性管理職に関して新たな視点を提供できるような情報発信に努めていきたいです。

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