AIと共存していく社会

結婚相手、就職先をAIが決める

AI(人工知能)の開発のスピードがすさまじいくらいの勢いで進んでいます。キャリア女性にとっても、この話題は関心度が高いのではないでしょうか。
これまでAIは、ものづくりの現場や、医療、災害対策などで活用できるよう開発が進んでいましたが、開発の分野がどんどんひろがり、とうとう結婚相手も、就職先もAIでマッチングできるよう、システムが開発されています。人生を左右する結婚や、就職を、AIが決めていく世の中とはどんな世の中なのか、今はピンと来ませんが、私たちの生活の一部に入り込んで共存していくというこだと思います。今ある結婚サービスは、マッチングさせるカウンセラーの力量に頼る部分もありますが、AIを活用すれば、その人の魅力を数値化することで、漠然とした魅力を見える化することができ、よりマッチングしやすくなるのでしょう。魅力を数値化するという発想はなるほどと思いましたが、マッチングから先、結婚するかしないかは当時者決めることで、AIの介入はできないところだと思います。しかし、これまでより数多くのマッチングができることは魅力なのではないでしょうか。

就職先についても、学歴や適性検査で見抜けない「相性がいい企業」を割り出すのだそうです。そこで割り出された企業が本当に相性が良い企業なのか、本人が実際に働かなければわからない部分が多くあると思いますが、選択肢が増えるという意味では取り入れられていくのでしょう。

AIと人との仕事の役割分担

就職先の割り出しのみならず、社内の人事でもAIが登場しています。
企業は企業戦略のために、人事部を強化していますが、人の配置での苦労は多くの企業が抱える悩みです。配置のミスマッチは、会社の業績にも影響し、非常に重要な問題になります。
そこの問題を、AIで解決しようとしているのです。仕事ぶりなどのデータをもとに、人事評価、配置をきめていくのですが、人事部の人財としての機能はどうなるのでしょうか。
まだまだ人事部は、勘や経験をベースにしたアナログな判断が目立ちます。あってはならないことですが、好き嫌いで評価が左右され、社員が働く意欲を失うこともあります。
そうならないために、AIの導入は意味があるのかもしれませんが、新しい人事戦略を構築したり、緊急事態に対応できるのは人の力です。人の判断のもと、AIが活用される世の中が共存ということになると思います。

AIが決めた採用、職場で働くことは、今後の働き方や人間関係が大きく変わることにつながります。人が築いたネットワークはAIには理解できないことでしょうし、本当に実力がある人たちを正当に評価出来るのかもわかりません。あくまでもデータで数値化出来る項目をベースに判断しているので、その結果をどのように職場に活かすのか、判断するのはやはり人の力が頼りになります。

職場はAIが作るのではなく、人がつくり上げるものです。AIはその一部を担うのであり、人が働いている以上、人事部を統括するのはやはり人の力によるところが大きいのではないでしょうか。
AIと、人との役割分担が今後の課題になると思います。

渡邊 奈保子

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