受付、お茶くみと会社イメージ

みなさんの働かれている会社では、だれがお茶を出しますか。また、受付の方はいらっしゃいますか。受付に座っているのは、若くてきれいな女性ですか。

お茶くみと受付は女性の仕事、と大きい声でいう人は少なくなってきましたが、多くの会社では、まだ女性のみがこの二つの仕事をしているのが現状です。

お茶くみと受付に女性がいること自体が悪いと言っているのではないのですが、正直を言ってしまうと、私はそのような企業に対して非常に遅れたイメージを持ちます。

女性活躍がこんなにも叫ばれている世の中で、まだお茶くみと受付を女性のみがやっている会社は、伝統に固執している、時代錯誤で将来性のない会社という風に映ってしまうからです。

■女性のお茶くみ

数か月前、都内の中心部にそびえたつ真新しいビルの中にある、ある企業を訪問しました。その企業があるフロアにつくと、訪問者用の電話があります。その電話に私たちの名前を伝えると、女性が迎えに来てくれました。

10cmはあるハイヒールを履いて、ノースリーブ、ひざ上の高そうなワンピースを着た綺麗な若い女性でした。その方に案内されて指定された部屋に入ると、まもなくしてご担当の方の男性二人がいらっしゃいました。挨拶を済ませ着席すると、まもなくその女性がコーヒーが入ったカップをもってきてくれました。

このとき私は非常に驚きました。新しい会社で、こんなに若くて体力・エネルギーのありそうな女性にこのような仕事をさせているのかと、残念で仕方ありませんでした。どの仕事をしようとその人の勝手であるのはわかっているのですが、私自身が20代の女性であるので、現代でも女性にこのような仕事を普通にさせている社会で働くのかと思うと、なんと遅れているのかと、ぞっする思いでした。

■役員はみんな男性

その後、会社の概要がまとめてある資料をいただいて、会社の役員が全員男性であることがわかりました。アドバイザーも全て男性。全員合わせると30人以上の規模でしたが、それでも女性は一人もいません。

欧米では、役員に女性が一人もいないというのは非常に稀です。全員男性の役員だと、会社の経営や将来性を疑う人も多いのです。このような会社は、伝統に固執して良い人財をうまく活用することができないのだな、という印象を与えてしまいます。

お茶くみと役員のダブルパンチで、やはりこの会社は将来性がないな、と感じました。

■女性のお茶くみは企業イメージを悪くする

弊社は女性専門で転職サポートを行っていますので、他社を訪問する際は、受付には女性が座っているか、お茶くみは女性がやっているか等のことにも目が行ってしまいます。

もし弊社が優秀な女性人財をご紹介することになったとき、その方がしっかりと活躍できるかどうか、という視点で見てしまうからです。

しかし、そのような役割分担を見ているのは私たちだけではありません。受付やお茶くみといった点は、外部の方とかかわる部分のため、意識する人は非常に意識してみています。

受付やお茶くみを女性がやっていると、どうしても「遅れている」というイメージを与えてしまいます。日本の方はあまり気にしないかもしれませんが、このようなしきたりが党の昔に終わってしまっている欧米圏の方たちから見れば、時代錯誤としか思えない
場合もあります。

もしこの方たちが投資家だったらどうでしょう。グローバル化がますます進み、女性だけでなく外国人の参画というのも進めていかなければならない中で、女性が十分に活躍できる環境を備えていない会社というのは、ダイバーシティ経営が全くできておらず将来性がないとみなされてしまいます。

そのような意味でも、受付に誰が座っているか、お茶くみを誰がするのかということは、非常に大きな問題なのです。

熊谷ひかり

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