女性管理職が増えない原因に「無意識の偏見」

キャリアアップを阻む「無意識の偏見」

女性が昇進しない原因について、男性からの意見を伺うと、「男性に比べてやる気がない」「男性に比べて昇進したがらない」「仕事上の成果達成が足りない」と言います。このような意見が出る背景に「無意識の偏見」が存在していることを皆さんはお気づきでしょうか。
「無意識の偏見」は誰しも持っているもので、決して無くなることはありません。例えば、子供がいる女性は残業ができない、出張ができない、転勤したがらないという見方は誰しも持っているのではないでしょうか。それこそが決めつけであり、「無意識の偏見」なのです。なぜならば、男性に対して、同じような見方をする人はいないと思います。仕事をしていく上で、男性はOKで女性はNGであるという事柄が非常に多いのですが、その根底にあるものが「無意識の偏見」であり、女性活躍を阻んでいます。女性だから残業をしなくても良いように部署を変えるなどは上司のありがたい配慮であることが多々ありますが、本人がそのように希望しない場合で、個人のやる気や能力、許容範囲を考慮せず、勝手に決めつけられることが問題なのです

キャリア女性自身の「無意識の偏見」

私自身、「無意識の偏見」に囚われていると気づくことは多々あります。例えば、男性が保育園の送り迎えをしていると、「男性なのに素晴らしい」と褒めてしまったり、会社でも、男性と女性で担当する仕事が最初から違っていることを当然と思っていることは日常茶飯事なのです。人から指摘されて初めて、偏見だったと気づくことが「無意識の偏見」です。客観的なものの見方をすると、他人の偏見に気づくことは難しくないでしょう。しかし、自分自身が持つ偏見に気づくのは容易では無いのです。大事なことは、他人の持つ偏見に気づくことに加え、自分自身が持つ偏見を自覚することです。ダイバーシティ推進や女性管理職を増やすためには、「無意識の偏見」をそれぞれ自覚し、歪んだ判断をしないよう努めなければ決して改善していきません。
まずは、自分自身の「無意識の偏見」を自覚することに努めましょう。

渡邉 奈保子

無料転職サポートお申し込み

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ブログ|

▲pagetop

このページの先頭へ