シンギュラリティによってAIに仕事が奪われる、ではなく共存するという考え方

「AIによって取って代わられる仕事」

AIの登場による仕事の変化は、さまざまな面から研究がなされ、話題になっています。
数年前に、「AIの登場によって今ある仕事の半分はなくなる」という調査結果が出て話題になりましたよね。これはオックスフォード大学が、702の業種について、今後10年~20年の間でコンピューターに取って代わられる確立を試算したデータがもとになっています。無くなる確立が特に高い仕事として、銀行の融資担当者やパラリーガル、ネイリスト、動物のブリーダーなど、幅広い職種が挙げられています。手に職をつけたり、資格を取ったりすることが仕事に困らないための術だといわれていましたが、この調査結果を見ると、これからの時代はそうもいかなくなるみたいですね。一方で「生き残る仕事」として挙げられているのは心理カウンセラーやコンサルタント、小学校の先生などです。専門知識に加えて、センスや人柄が必要な職種が多く挙げられています。このような観点から転職先を選んでいる女性も多いのではないでしょうか?

 

そもそもなぜこの議論が話題になっているのか?

それまで人間がやっていた作業が機械に取って代わられて、失業する人が出てくる、という現象は、これまでも、産業革命などの技術革新のたびに起こってきました。しかしこれまでその「機械に奪われてしまう仕事」はブルーカラーの仕事が中心でした。しかし、AIは、ホワイトカラーの仕事さえも奪ってしまうといわれているのです。人間の知能でしかできないクリエイティブな仕事、といわれてきたホワイトカラーの仕事が奪われてしまうといわれているだけに、この「AIに奪われてしまう仕事、奪われない仕事」という議論が数年前から未だにとてもさかんなのです。

 

「AI対人間」という構図は正しいのか?

AIと仕事の議論がされるとき、どうしても奪う、取って代わられる、といったように、AIと人間が対立するような構図になりがちです。しかしそれは本当に正しいのでしょうか?
人間は今までも「人間の弱点を補う手段」として技術を応用してきました。視力が悪い人のためにメガネが発明されたり、脚が不自由な人のために車椅子が発明されたり、耳がよく聞こえない人のために補聴器が発明されたり。
人間の倫理観までも脅かす存在として語られがちなAIですが、人間の弱点を補い、生活を豊かにする手段としての開発がなされるといいですね。そしてビジネスの世界においても、人間とAIで能力をいかに補完し合うかという議論を最重要視すべきです。

田畑 結生

無料転職サポートお申し込み

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ブログ|

▲pagetop

このページの先頭へ