女性社外取締役としてキャリアアップするために

女性社外取締役の必要な要素

企業の業績向上のためにはダイバーシティ経営戦略が大変有効であることは、すでに様々なデータで証明されており、女性取締役が1名でもいる東証一部上場企業の業績は、TOPIXを常に上回り、2008年からのトータルリターンで見ても、女性取締役のいる企業はプラス23.83%になっています。特にこれからは、企業が女性社外取締役を積極的に起用する時代となってくると思われます。

社外取締役の要件は、
i)自社または子会社の業務執行取締役・執行役・支配人その他使用人(以下、「業務執行取締役等」)でないもの、
ii)過去に自社または子会社の業務執行取締役等でなかったもの
と定義されています。社外取締役の役割は、長期的に競争力と企業価値を高めるために健全性を確保しながら、経営・取締役の業務執行を監督・監視することです。
そこで社外取締役としてどのような経験・スキルが必要なのか、次に説明したいと思います。
まず、①会社の経営者、または経営者の経験がある方です。経営者としての経験が必ずしも必要ではありませんが、経営を監督する立場であるため、経営に対する理解の高い人財が求められます。そして、同じ業界の深い知識と理解があったほうがより十分な監督機能を果たせることろです。
次に②学識経験者、有識者です。専門領域の学問で評価を受け,豊富な経験と高い見識をもつと社会的に認められる人です。大学教授などの研究者,評論家・新聞記者などの,関連した分野に詳しい人,その他,官公庁を退職した元・キャリア官僚などです。そして③弁護士、公認会計士、税理士といった、その道のスペシャリストです。

女性社外取締役として期待されること

女性社外取締役を起用する理由は、コーポレートガバナンスの強化と取締役会の多様性、ダイバーシティー推進にほかなりません。女性社外取締役を起用することにより、会社は本気でダイバーシティに取り組んでいるというメッセージが明確になります。女性管理職のモチベーションが高まり、ダイバーシティへの理解が深まります。社外の目を入れ、多様性を取り入れることは、企業の生き残りのための経営戦略なのです。

渡邊 奈保子

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