なでしこ銘柄って?

なでしこ銘柄は、経済産業省が東京証券取引所と共同で女性活躍推進に優れた企業を選定・発表する事業で昨年度より開始されました。

この取組は、「女性活躍推進」の取組の一つです。

「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、そうした企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。

また、女性活躍を推進する企業のすそ野を広げるという点で、経済産業省が昨年度より進めている「ダイバーシティ経営企業100選」との相乗効果が期待されています。

昨年度は東証一部上場企業から約70社を選び、その中から一定の財務指標の基準を満たした企業17社が選定されました。

さて、今年の選定は45社が選定されました。

企業の中には4年連続の選定企業もありますので、今日はどのような取り組みをしている企業が選定企業として選ばれるのかをお伝えしたいと思います。

 

(鉄道企業)4年連続選定

女性活躍推進を重要な課題と捉えていることや、「スライド勤務」をはじめとした柔軟な勤務時間などが評価されたほか、高い有給休暇 取得率の実績を加味されました。

また、厚生労働省が働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備を推進するため、男性の育児と仕事の両立を積極的に促進し、業務改善を図る企業を表彰する制度「イクメン企業アワード」では、スライド勤務や時間休の導入などのフレキシブルな勤務体系に加え、マネジメント層の意識改革セミナー「イクボスセミナー」や、育児休業の一部有給化などの取り組みが評価され、イクメン企業アワード2015の特別奨励賞を運輸業界では初めて受賞されています。

(通信企業)4年連続選定

企業理念である「フィロソフィ」の第一章に「ダイバーシティが基本」を掲げ、経営課題としてダイバーシティの推進に取り組んでいます。

2012年度からは女性リーダーの育成・登用に注力し、2015年度に向けて女性登用の具体的な数値目標を掲げ、経営トップが主体的にメッセージを発信するとともに、経営層の意思形成過程を学ぶ「役員補佐」職への女性登用や「女性ライン長登用プログラム (LIP)」などを実施し、女性幹部の育成・登用を見据えた女性リーダー輩出のパイプライン形成を推進しています。

2014年4月には当社初となる女性役員 (理事) が誕生したほか、女性ライン長の数も2011年4月から2014年4月の3年間で2倍以上に増加しています。

また、仕事と育児の両立支援制度の整備や女性社員、上司への社内啓発、テレワーク勤務制度の導入など多様な働き方の実現にも取り組んでいます。

(自動車製造企業)4年連続選定

女性活躍推進を経営戦略の一環として取り組んでおり、「女性のキャリア開発支援」、「業務プロセスに女性の視点を反映」という2つを活動の柱としています。

女性のキャリア促進の面では、女性従業員を対象としたキャリア開発会議や能力開発のための研修機会を提供する他、役員候補となる女性管理職については、外部研修や役員ワークショップを通じて、グローバルで育成しています。

その結果、2014年4月での国内の部長級以上の女性比率は5%、女性管理職比率は7%、グローバルでは11%にまで上昇しました。

また、仕事と家庭の両立サポートも行っています。全間接従業員のワークとライフの質の向上を目的に、2014年1月から在宅勤務の利用上限を月5日(40H)にまで拡充しました。

2013年度は約2400人が同制度を利用しました。

 

どの企業も、女性が働きやすい仕組みづくりや、女性リーダーの育成・登用を取り組んだ内容です。

選定されることにより、「女性が働きたい企業トップ10」へのランクインも、そう時間はかからないと思います。

「なでしこ銘柄」は女性にとって前進できる選定ですね。

 

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