日本のIT業界に女性が少ないワケ

IT産業の発展は近頃めまぐるしいということはみなさんもご存知ですよね。今最も勢いがある業種のひとつと言ってもいいIT業界ですが、人材不足で悩んでいる企業も多いです。また、IT業界での女性の活躍は、日本ではまだなかなか見られません。今回は、IT業界という人材不足が目立つ業界で、なぜ女性の活躍が少ないのか、取り上げたいと思います。

 

■女性のIT業界進出の現状

英国委員会の業界調査によると、IT産業の女性の割合は減少を続け、2015年度には26%まで減っているそうです。

日本に限定すると、その割合はさらに減少し、独立行政法人情報処理推進機構によると、女性の割合が20%未満の企業が全体の70%以上という結果となりました。IT業界は、女性の社会進出が進む社会全体の流れに逆らっているということが分かります。

 

■なぜ日本のIT業界で女性が活躍しづらいのか

まず、女性が日本のIT業界で活躍しづらいのは、そもそも日本の教育制度に理由があるのではないでしょうか。

プログラマーなどの技術者は、理系教科がある程度得意でなければ、IT業界で活躍できません。日本は、文系・理系をはっきりと分ける教育制度が根付いており、ITという分野は理系に当てはまりますよね。しかし、理系というと、「リケジョ」という言葉も最近うまれるくらい、理系=男性というイメージがついてしまっています。海外に比べて日本はこの傾向が顕著です。また、先進国の中でも文系理系を厳格に分けている国は少ないです。こうしたことから、海外と比べて日本は教育制度という面から見ても、女性がIT業界に進出しづらいということが分かると思います。

 

■働き方を変えれば女性が働きやすくなる?

また、IT業界の一般的な働き方にも理由があると思います。一般的に技術者の仕事は、定時できっちり帰る、ということは少なく、周りとコミュニケーションをとるというより、黙々と1人で業務をこなす、という特徴があります。(企業・職種によって違うとは思いますが)そのため、女性はよりストレスがかかりやすいでしょう。男性でも体力的にきついと言われている仕事なので、女性は美容や健康にもあまり気を使う余裕が無いくらいハードに感じてしまいます。

しかし、人材不足が目立つ業界で、女性の能力は活かす必要があります。IT業界はベンチャー企業の割合も高く、外資寄りの方針の企業も他業種と比べて多いです。そのため、外資のダイバーシティを推進する経営方針をより取り入れ、女性でも働きやすい働き方を創出していく必要があると思います。

また、IT業界で活躍している女性の事例はとても少ないです。IT業界で働いている女性はこれからこの業界で働く女性のロールモデルになることが求められています。

田畑 結生

 

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