男女で別れる転職の理由

■女性は家庭を優先しがち

転職の理由で男女を比べると、「他にやりたい仕事がある」が男女共通でトップになります。ところが、次の理由になると、男女で差が出てきます。男性は、「会社の将来が不安」「給料が少ない」という理由ですが、女性は「残業が多い」「雇用形態を変えたい」という理由になります。男性と女性では、仕事への関わり方が違うという現れです。女性の場合は、家庭との両立がどうしても転職理由に結びついてしまうようです。出産は女性にしかできないことですが、家事や育児は、女性が背負わなければならないことではありません。男性は給料を稼いで家庭を守るという意識がありますが、女性には、家族と関わる時間を取ることが家庭を守ることになると考えている人が多いように思います。

まだまだ男性社会。組織の中で働くということは、男性と同じような働き方をしなければ、昇進も昇給も難しいと考えがちですが、男性の働き方が、企業にとって望ましい働き方かというと決してそうではありません。男性社会は男性が作った社会で、そこには女性目線がありませんでした。男には、女性は家庭を守るべきという考え方があったため、同じ職場に女性が対等に働くということを考えもしなかった社会です。男性の補佐的業務をするのが女性社員で、男性が仕事がしやすいように職場に配置されました。

私も20数年前、一般職として入社しましたが、お茶くみは当たり前、タバコ、新聞も勤務時間中に買いに走らされました。それを、当然のことのように受け入れ、疑いもしなかった私自身も、自立心が大いに足りませんでした。

今は、そんな企業はないと思いますが、やはり事務職は女性が主流で行っています。20代は事務を行っていたとしても、その事務を30代、40代、50代とずっとやっていけるとは思えないはず。自ら事務職を選んでいるのは、いずれ結婚して、夫に稼いでもらい、自分は家庭を守りたいという考えがあり、補佐的な仕事で満足している部分があるのではないでしょか。

女性でも、仕事の成果を出し、実力さえつけることができれば、昇進、昇給も期待できます。

まったく仕事さえ与えられない環境であるならば、思い切って転職をおすすめします。

■転職するときのアピールポイント

稼ぐということは、企業に貢献し、利益を出したことの報酬です。自分がどれだけ企業に貢献できるかが重要で、転職を成功させるときのアピールポイントもその点が重要になってきます。転職活動をする時に、企業への自分のアピールポイントもない中で、家庭との両立重視で企業を選んでも、なかなか成功しないでしょう。企業も自分のところに有益な人財しか抱えることができません。ギリギリのところで企業活動をしています。

まずは実力を発揮し、貢献することを第一に考え転職活動を行いましょう。

渡邊 奈保子

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