キャリア女性の家事事情

■3才神話はキャリアを阻む

女性が仕事をしていく上で、家庭との両立の悩みはつきものですが、そもそも女性だけが家事との両立に悩んでいるように感じます。女性の潜在的な意識に、男性は外で仕事をして、女性が家事をするという分担ができているため、いざ、女性が働くことになると、家事をしながらの仕事が当然だと思ってしまう。母親になったらなったで、日本にはなぜか母親に対する厳しい目があります。3才神話はその典型的な考え方だと思います。

女性が働くことが当たり前になっている昨今、専業主婦を前提とした3才神話にとらわれず、自分たちのやり方で、乗り越えていけばいいのではないでしょうか。

家族の数だけ家事のやり方はあるから、自分たちが何を最も大事にしているか優先順位を決めて自分たちのポリシーでこなしていけばいいと思います。

■無くてはならない夫の理解

自分たちのやり方で家事をこなしていくには、夫の理解と協力が必須です。

男性は女性が無理をして家事をこなしてしまうと「忙しいとはいっても何だかんだで出来るんじゃないか」と思ってしまいます。

世の中には、会社でもフルパワー、家に帰ってもフルパワーで行動しているキャリア女性が多いですが、そんなキャリア女性が男性と同じようにキャリアアップができるかというと、日本の社会はまだまだ男性社会です。男性にもどんどん家事に参加してもらい、仕事をしやすい環境を作りましょう。まだまだ社会は、男女平等ではありませんが、自分の家庭だけでも、男女平等で生活したいと思います。

■完璧を目指さず、60点を目指す

仕事でも家事でも完璧の人はいません。完璧であろうとすればするほど自分を苦しめてしまいます。仕事でも何でも、完璧を目指さず、手を抜くところは上手に抜く、コントロールの仕方を覚えると、物事がスムーズに行きます。仕事では期日を守るなど、抑えどころがありますが、家事は終わりがなくエンドレスに続きます。ましてや子育は24時間休みがありません。自分の家事育児に対する理想を下げ、60点を目指すことがポイントです。

子育が大変なのはほんの数年です。キャリアを捨てることなく、子育も夫と協力してこなしていけば、5年後、10年後は自分自身でキャリアを選択しながらキャリアアップの可能性が広がります。

女性が本当の自由を手に入れるためには、やはり仕事があることが前提です。その自分の仕事をずっと諦めずに続けていくために、女性は家事をするべきという先入観を捨てましょう。

 

渡邊 奈保子

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