日本の女性の4重労働「仕事、家事、育児と介護」~沖縄政経懇話会 講演No.9~

代表 日月真紀子


女性が仕事をするためには、仕事の前に育児をしなければならない。育児に対して全面的な責任を負わされている。家事もしないといけない。

今、それに加えて介護の問題が出てきている。さすがの女性たちも、今、悲鳴を上げております。仕事、家事、育児、介護の4重労働、これを24時間でこなせと。やはり、これは「やれ」といわれても、かなり厳しいです。

昔は、育児と家事だけのお話だったのですが、介護の問題が、男性も女性も全国民にとって非常に重要な問題、難しい問題になってきています。

世帯、一人暮らしの方、夫婦のみで子どもがいない方、そして夫婦で子どもがいる方、そのどの世帯をとっても、やはり、仕事と家事・介護の両立が大変、というのが、全体の8割以上です。特に、共働きで子どもがいる、そういう家庭は、ほかの世帯に比べてもっと介護の不安を感じているようです。

ここで、次の解決策に行く前に、課題の整理をさせていただきたいと思います。全世界の諸外国の女性を見てきて、日本女性は世界の中でも優秀で、高等教育を受けている率に関しては、日本男性よりも高いです。労働者としては、私は世界で一番優秀な人財だと思っています。このような優秀な女性を全然活用していない、こんなにもったいないことはないです。それが第一の課題です。

2番目の問題は、日本の女性の4重労働の問題、これをどうするか、ということです。3番目の問題は、出生率を上げること。2060年に、生産労働人口が4,100万人になります。こんなに人口が減って、出生率を上げられなければ、日本の労働人口がなくなってしまう。この三つを同時にどうやって解決すればいいんだろうか、これがずっと議論されています。

しかし、世界の中ではこの問題をとっても上手にクリアして解決されて経済発展をどんどん進められている国がたくさんあります。次回の沖縄政経懇話会 講演No.10の記事で、世界の事情について見ていきます。

日月(福井)真紀子

企業様お問い合せはこちら
代表 日月真紀子
この記事の執筆者

代表 日月真紀子

ハーモニー人財の代表のたちもり(日月)真紀子です。女性管理職専門の人材紹介業を開始して早やくも11年目になります。日本の女性活躍推進状況は、世代も変化するにつれて少しずつ改善していることを嬉しく思います。ただ、Gender Equality指数では日本は世界で114位。日本の女性管理職が30%になるまで、まだまだすることが沢山あります。経営者の意識が変われば組織は変わります。経営者にお役に立つ女性管理職情報を今後も発信し続けます。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:ブログ|

▲pagetop

このページの先頭へ