女性の労働力率が高い国は、出生率も高い~沖縄政経懇話会 講演No.10~


女性が働くようになると、出生率が下がる。これは、大きな誤解です。

現在、先進国では、女性の労働力率(女性全体のうち、働いている女性の割合)が高ければ高いほど、合計特殊出生率も高いことがわかっています。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h18/web/danjyo/html/column/column08.html
アイスランドは、労働力率が一番高い。そして、出生率も一番です。ノルウェー、スウェーデン、デンマークも労働力率が高いです。出生率も2.0。

ずーっと見ていきますと、労働力率が低い国、例えば、イタリア、韓国、ギリシャ、日本、という国では、出生率も低い。

どうしてでしょうか。子どもを産むためには経済力がないといけない。つまり働かなければ、仕事がなければ、子どもが産めない。

逆にどんな女性が子どもを2人、3人と産んでいるのか。これは年収がもっと高い方です。そういう方はナニーさんを雇って、子どもを全部専属で見ていただいて、ばんばん稼ぎます。

だから就業率を上げて、世帯の年収をあげなければ、日本の出生率は上がりません。

就業率の出生率の正比例の関係は、日本国内でも見られます。
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/spot/report_d/fil/2015008report.pdf
女性がたくさん働いている都道府県では、出生率も高い。働いていない、就業率が低い県ほど、出生率が低いです。これが、国の比較、日本の都道府県の比較、両方のデータからわかることです。

日月(福井)真紀子

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