女性が働けば、男性の雇用も増える
~沖縄政経懇話会 講演No.14~

前回のブログで、女性登用について、いいことばっかりお話しさせていただきましたが、女性にリーダーをさせたら、男性のポジションが奪われるんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。本当にそうなのでしょうか。

今10人しかいないポスト、それを3人、30%女性にしたら、今まで男性が占めていた場所のうち30%奪われてしまう。この答えは、一時的にはイエスです。確かに3人入れると、女性に奪われるかもしれません。

しかし、これは一時的な問題で、女性がどんどんどんどん就業すると、消費が増える。経済が活性化して、新たな雇用も生まれる。海外資本も戻ってきて、さらなる雇用も生まれます。そうすると、男性の雇用も再び増えます。企業の業績がどんどんよくなれば、今まで10人しかいなかった取締役が15人に増えます。たった3人女性が取締役になったことで、取締役の総数が15人に増えたら、あと12人の取締役のポジションが開かれて、結果的には2人男性が多く取締役に昇進できる。ですから、一時的に男性の雇用が減るかもしれませんが、女性登用によって経済が活性化し、業績がよくなれば、男性の雇用もよくなるでしょう。

ここでもう一度、好循環モデルについて話します。女性登用をすれば、消費が増え、新たな雇用が生まれて、海外資本も入って雇用が生まれる。こういう好循環モデルを選択したほうが、何にもしないでいる衰退モデルよりもいいと思いませんか。

女性をリーダーにしないままでいると、どうなるか。非就労人口がさらに増えます。高齢者の人口が増えて、働かない人がこれからどんどん増える。さらに女性は大学を卒業しても働かない。誰が日本で働くんですか。

そうすると、失業保険での負担が増えます。所得税も入りませんので、税収も減少します。財政が破綻してきます。企業が倒産します。倒産したら、男性の失業率も増えてきます。ですから、女性を登用するように変える、というのは勇気がいると思うのですが、現状維持というのは、衰退ということを意味するのです。

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