モンデリーズ・ジャパン様にてダイバーシテイ&インクルージョンの一環のための講義を行いました~必要なのは発想の転換~


3月7日(火)に、お菓子のオレオやリッツを販売していることでお馴染みの、モンデリーズ・ジャパン様にてダイバシティ&インクルージョンの一環のための講義を行いました。女性だけではなく、男性社員の方にも多く出席いただきました。この度はお招きいただきまして、どうもありがとうございます。

この講義でお話しさせていただいた内容は、
・子育てと仕事両立の経験談(例:アメリカでのベビーシッター探し、日本帰国後どのように子供を世話してくれる人を探したか)。
・制度だけに頼るのだけではなく、発想を転換して自分でできることを探してみる。
・重要なのは、制度(ハードウェア)というベースに加えて、意識(ソフトウェア)と実践・行動力が必要。
・「あれがない、これがない」と不満を言っても制度が改善するのは時間がかかる。自分は不幸だと思って何もしないのではなく、不安でも何かにチャレンジすることが重要。

ということです。

結婚・出産していざ仕事に復帰しようと思っても、認可保育所に入れない、ということを理由にたくさんの優秀な女性人財が職場に戻れないでいます。政府は待機児童0人を目標にしていますが、首都圏ではまだまだ待機児童は気の遠くなるほど多いのが現状です。

ですが、認可保育所に入れないと仕事ができない、というのは、本当でしょうか。

私は娘が一歳の時に夫の転勤に伴いアメリカに渡りました。仕事のブランクが長くなると将来の自分のキャリアに対してリスクが高くなると思い、就職を決意。ただ、アメリカの保育園は月10万円かかるうえに質は非常に低いのが現状でした。仕方なくその保育園に娘を入園させましたが、就職するなら絶対に仕事を休みたくないと思い、保育園が閉まっていても娘の世話をしてくれる人を探そうと、15人のベビーシッターを探しました。


「ベビーシッター探しています」と書かれた上記ような名刺を配り(写真をクリックすると大きな写真をご覧いただけます)、ベビーシッター候補者を集め、一人ひとり面接。どの曜日・時間にベビーシッターができるのか、車は運転できるのか、信頼して娘を預けられそうか等を確認しました。

その後日本に帰国。フルタイム仕事は続けたいと思ったものの、娘はまだ小学校に上がる前でしたから、認可保育所に入れようと思いました。しかしその当時も待機児童でいっぱい。このままでは絶対に保育園には入れないと思い、幼稚園を探しました。自分と夫の両親の自宅近くに住んでいたこともあり、閉園後の時間に娘を預かってくれるようお願いしました。

両親に頼ることができたことは幸いでしたが、その中でも私なりに工夫しました。自分の両親だけ、また夫の両親だけに週5日娘を預かってくれるようお願いしたら、相手の負担にもなりますし、万が一何かあったときにリスクが高くなります(例:病気など)。ですから、週5日ではなく、週1日、2日など、両親の負担にならないようにしました。

ですから、本当に本当に仕事を続けたいと思うのなら、ただ認可保育所に入れるまで待つのではなく、例えば近所で信頼のおけそうなリタイア世代複数に声をかけてみたり、両親にお願いしてみたりすることもできます。残念ながら、どんなに悪い制度でもすぐに変わることはありません。変わるのを待っていたら、お子さんは既に小学生・中学生の年齢になっているでしょう。もちろん、キャリアのブランクもどんどん長くなって、二度と出産前のキャリアに戻ることはできなくなってしまいます。


何事も発想の転換です。「保育園に入れないから、待機児童が多いから、政府がちゃんと制度を作っていないから」と不満を漏らしても、自分が政治家か何かでない限り、何事も変わりません。「ない、ない」と言うだけではなく、「今自分にはなにができるか、解決方法はないのか」を考える必要があります。

他人のせいにするのだけではなく、自分で考えて行動できる女性。それが真の優秀なロールモデル人財です。

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